3
かれらが信者になろうとしないため,あなたは多分,死ぬ程苦悩していることであろう。
4
もしわれがそのつもりとなり,天から印を下せば,かれらはそれに恐れ入って謙虚になるであろう。
5
だが,慈悲深き御方からかれらに新しい訓戒が(時?)される度に,かれらはいつも背き去る。
6
かれらは(それを)嘘であるとする。だが今にその愚弄することが,其実となって,かれらに降りかかるのである。
7
かれらは,かの大地を見ないのか。如何に多くの,凡ての尊いものを,われはそこで育てるかを。
8
本当にその中には,一つの印がある。だがかれらの多くは信じない。
9
本当にあなたの主,かれは偉力ならびなく慈悲深い御方である。
10
あなたの主がムーサーに呼びかけ,こう仰せられた時を思いなさい。「不法な民の許に行け。
11
フィルアウンの民の許に。かれらは主を畏れないのか。」
12
かれは申し上げた。「わたしの主よ,かれらがわたしを(蟻?)付き呼ばわりすることを恐れます。
13
わたしの胸は圧迫され,またわたしの舌は(艇?)れます。ですからハールーンを,遺わし(助け)て下さい。
14
また(その上)かれらは,わたしに罪を科しているので,わたしを殺すのを恐れます。」
15
かれは仰せられた。「決してそうではない。あなたがた両人は,わが印を持って行け。本当にわれは,あなたがたと一緒にいて,聞いているのである。
16
それであなたがた両人は,フィルアウンの許に行って言ってやるがいい。『わたしたちは,万有の主から遣わされた使徒であるから,
17
イスラエルの子孫を,わたしたちと一緒に行かせて下さい』と。」
18
かれは言った。「あなたは幼少の時,わたしたちの間で育てられたではないか。あなたの生涯の多くの年月を,わたしたちの間で過ごしたではないか。
19
それなのにあなたは酪いことをしでかしたものだ。あなたは恩を忘れる者の仲間である。」
20
かれ(ムーサー)は言った。「わたしが,それを行ったのは邪道に踏み迷っていた時のことである。
21
それでわたしは恐ろしくなって,あなたがたから逃げだした。だが,主はわたしに知識を授けて,使徒の一人となされたのである。
22
あなたはイスラエルの子孫を奴隷としておきながら,それがわたしに好意を示す恩恵であるとでもいうのですか。」
23
フィルアウンは言った。「万有の主とは,何ですか。」
24
かれ(ムーサー)は言った。「天と地,そしてその間の凡ての有の主であられます。あなたがたがもし(これを)悟ったならば。」
25
かれ(フィルアウン)は,左右の者に向かって言った。「あなたがたは聞きましたか。」
26
かれ(ムーサー)は言った。「あなたがたの主,また昔からのあなたがたの祖先の主でもあられます。」
27
かれ(フィルアウンは左右の者に)言った。「あなたがたに遣わされたこの使徒は,本当に気違いです。」
28
かれ(ムーサー)は言った。「東と西,またその間にある万有の主であられます。あなたがたがもし理解するのであれば。」
29
かれ(フィルアウン)は言った。「あなたが,もしわたし以外に神を立てるならば,わたしは必ずあなたを囚人にするでしょう。」
30
かれ(ムーサー)は言った。「わたしがもし,明白な何物かを,あなたに(有?)してもですか。」
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